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エッセイ19:「好酸球性肺炎のこと」の見出し画像
好酸球性肺炎のこと
〜長期治療の記録〜

2025年10月、「好酸球性肺炎」と診断された。

Xで病状についてポストしていたところ、同じ病気の方が数名フォロー&リプライをくれたので、ここで少し、自分の病気についてまとめておこうと思う。人それぞれの部分も多くあるので、参考まで。

1. 好酸球性肺炎とは

肺炎と聞くと、マイコプラズマ肺炎が真っ先に思い起こされる。子どもが小さいときには、風邪をこじらせて肺炎にならないか心配したものだ。

マイコプラズマ肺炎のように、細菌により引き起こされる感染症には抗菌薬(抗生剤)が効く。一般的に風邪症状を引き起こす病気は、細菌が原因であれば抗生剤が効くが、ウイルスが原因の場合には特効薬がないものが多く、症状を和らげるための対処療法をして自然治癒を目指す。

では、わたしが診断された「好酸球性肺炎」とは、どんな病気なのか。

症状としては、咳、発熱(急性型は38℃以上の高熱)、息切れ、呼吸困難など。アレルギー反応に関与する白血球の一種「好酸球」が肺に異常集積し、肺組織に炎症を起こす疾患である。

これは細菌によるものではないので、抗生剤が効かない。もともとアレルギーや喘息を持っている人が発症しやすい、ストレス、薬剤、カビ・タバコなど、原因は個人固有のものであるため、一般的には原因不明とされている。

治療法としては、ステロイドの投与が有効とされている。

ただし、みなさんご存知だと思うが、ステロイドには副作用が多くあり、長期投与することは体に良くないとされる。

なので、この好酸球性肺炎の治療としては、最初にステロイドをドン!と投与して病気を叩いて、ステロイドの量を徐々に減らしていき、最終的にステロイド0(ゼロ)にするという長期治療となる。

特に、慢性の好酸球性肺炎の場合、減らしている途中、またはステロイド0まで減らした際に「再発」の可能性が高い病気だと聞いている。そのため、慎重に病状を確認しながらステロイドを減らしていくという治療となる。

2. これまでの喘息とアレルギーの記録

もともと、風邪をひいていなくても常に鼻の奥のほうに詰まった感じがしていて、ひどいときは味と匂いがわからないという状態だった。風邪が長引いたときには、副鼻腔炎になることが多かった。

喘息・アレルギーと診断された大きな出来事がある。息子が小3のときに小学校の PTA 常任理事になったときのことだ。その年は、小学校の建て替えがあり、新校舎に移った年だった。

それまでの図書室は昔ながらのやり方で、手書きの貸出票で本を貸し出ししていたが、新校舎に移ったタイミングでデジタル化したいと先生方は考えていた。しかし、PCに詳しい先生、司書の先生ともに手が回らず、3か月を過ぎても本は段ボールに入ったまま山積みになっていて、図書室として稼働できていなかった。

そこで「わたしがやりますよ」と先生に声をかけて、本の登録作業をすることになった。全校生徒のPTAに手紙を配り、ボランティアで登録作業をしてくれる方を募り、手をあげてくれた総勢 76 名の保護者を束ね、総指揮官をやった。

当時、仕事をしていなかったわたしは、学校側が許してくれる 8時~18時、月~金というスケジュールで図書室にこもって、古い本と格闘していた。

作業は順調ではあったが、1か月経って風邪をひいたかな?と思う症状が出て、なかなか治らなかった。2か月近くでその登録作業からは手を引いたのだが、風邪にしては長すぎると思い、内科へ。

そこから半年。いくつか抗生剤を変えながら試してみたり、漢方にしてみたりしたが、どれも良い結果にはつながらなかった。

結局、「咳喘息」という診断がついた。

また、アレルギーに関しても、検査をしても主要なアレルゲンには何ひとつひっかからないという結果だったが、耳鼻咽喉科の先生によると「アレルギー症状は出ているのだから、何らかのアレルギーはあるのだろう」ということで、抗アレルギーの薬が処方され、そのときから現在まで15年近く、喘息とアレルギーの薬は続けている。

3. 好酸球性肺炎になった原因と思われること

喘息は年に1回ぐらい悪化することがあるか ないか程度で、ほぼ薬で抑えることができていた。アレルギーの薬はあまり効いていたとはいえなかったが、いわゆる鼻水やくしゃみが止まらないという花粉症のようなものではないため、なんとか症状をごまかしつつ、うまく付き合って来られたと思っていた。

2025年、好酸球性肺炎と診断されたとき、わたしはとある企業の本部で働いていた。

2023年11月から一般事務の派遣社員として勤務していたが、ECサイト担当として配属されたことにより、1年後には外注に出していた特集ページ・バナー・メルマガの作成を自身にやらせてもらいたいと申し出、念願のフロントエンドエンジニアとして勤務することができていた。

それまでの事務業務とフロントエンドエンジニア業務のかけ持ちはとても忙しかったが、ずっとやりかたった仕事なのでとても充実していた。

EC担当の上司は、30代の男性社員1人。派遣社員のわたしと二人三脚で2年間やってきて、仕事は非常にうまく回っていた。しかし、2025年9月、上司の異動が突然決まった。しかも2週間後だという。商品データベース業務とECサイトのことを把握しているのがそのEC上司とわたしだけなので、不安しかなかった。

わたしが商品データベースのデータ入力と整備、ECサイトのコーディングをして、それをEC上司がチェックするという態勢ではあったが、グループ自体が人手不足だったため、EC上司は商品バイヤーも任されていて、もともと激務であった。EC上司の業務は他の社員にむりやり振り分けられ、全員がわけがわからないまま引き継ぎをされ、全員がわけがわからないままの状態の中、EC上司は異動していった。

残されたのは「派遣社員なのにECサイトのことをいちばん知っている」とまわりの社員に認識されている、わたし。

このとき、とにかくEC上司の異動が決まってからのストレスが半端なかった。Xでも愚痴をこぼしまくるポストをしていたが、「え、こんな仕事の仕方する人たち、いるの?」とびっくりするぐらい、まわりの社員たちは仕事ができなかった。

そして、EC上司の異動が宣告されてから、1か月後の発症。

それまで自分の喘息とアレルギーとうまく付き合ってこられたのに、急にこんな病気を発症するなんて。絶対にこのときのストレスが原因だと思っている。

4. 副作用について

ステロイド投与には副作用が伴うので、以下にまとめる。

  1. ① 免疫機能低下によリ、感染症にかかるリスク UP
  2. ② 骨粗鬆症のリスク UP
  3. ③ 胃や十二指腸の粘膜が弱くなり、消化性潰瘍にかかるリスク UP
  4. ④ 血糖値上昇により、糖尿病にかかるリスク UP
  5. ⑤ 体内に塩分と水分が溜まりやすくなり、高血圧・むくみ UP
  6. ⑥ 眼圧が下がり、白内障・緑内障のリスク UP
  7. ⑦ 満月様顔貌(ムーンフェイス)と呼ばれ、顔が丸くなる、お腹周りに脂肪がつく。
  8. ⑧ 不眠、気分の高揚、うつ状態。

①~③について、ステロイドと一緒に、フォロー薬が処方されている。

④の血糖値について、自分では計測できないからわからないけれど、甘いものを食べないようにするというのは無理な話だし、血液検査でもそれほど高くはないので、なるべく血糖値が上昇しないよう、野菜を先に食べるなど気を付けている。

⑤の高血圧について、血圧は自宅で測っているが、問題なし。もともと高くはない。

⑦のムーンフェイスについて、ものすごく自覚あり。顔がまんまるだ。 ステロイド0になったときに、丸い顔がもとに戻りつつあったので、やっぱり薬のせいだったんだと思った。

⑧の精神状態について、自覚なし。よく眠れる。

⑥の白内障・緑内障については、次の 5. へ。

5. 緑内障のこと

◇ 11/5 (土)

白内障、緑内障と聞いてビビる。「白内障は手術できるが、緑内障は治療しても良くならない。悪くならないようにするだけ。失明するリスクもある」と聞く。

緑内障になったらどうしようと焦り、退院してステロイド長期治療が始まったあとの 11/5 (土)、D眼科へ行って「長期治療になるので、白内障・緑内障のリスクがないか、定期的に検査してほしい」と申し出た。

そうしたら、ものすごく態度の悪い先生が「ステロイドを数か月 飲んだぐらいじゃ、白内障・緑内障になんて ならないよ。ステロイドで白内障・緑内障になる人は、もう何年も飲んでる人のことだから」と鼻で笑いやがった。

「とりあえず、検査したいならするけど? したいの?」と言われ、その日は眼圧検査をお願いした。先生は「眼圧が少し高いけど、もともと高いのかもしれないし、ステロイドのせいとか言い切れないな」と。

そして、「たぶん平気だと思うけど、1か月後ぐらいにまた来てみたら?」と予約を取られた。

◇ 12/21 (日)

1か月後の診察は女性の優しい先生で、この日は眼圧検査だけではなく緑内障の検査もしてくれた。

結果、「視野が少し狭いので、次回は視野検査をしてみましょう」と。次回の予約を取ってくれた。

◇ 1/25 (日)

視野検査。やはり両目とも、ほんの少しだけれど視野欠損が見られるとのこと。

ただ、これで緑内障決定というわけではなく、もともとそうなのかもしれないし、緑内障ではなく似たような症状の病気もあるとのことなので、現段階では様子見。

3か月後に欠損部分が広がっていたら治療を始める、それからでも遅くないとの診断。

◇ 4/26 (日)、7/25 (土)

毎回違う先生。このときの先生方は「視野検査は半年~1年に1回で充分」との見解で、この日は視力検査、眼圧、眼底の検査をおこない、異常なしとのこと。

7/25の診察の際、「じゃあ、次は視野検査しましょうか」と言い、予約をとってくれた。10月に視野検査の予定。

6. 好酸球性肺炎の発症と経過

さて、前置きが非常に長くなったが、ここから好酸球性肺炎の発症と経過。時系列で記録する。

【2025年】

◇ 9月後半

喘息が悪化。いつも秋にはアレルギー・喘息が悪化するのでそのせいだと思っていたが、薬を飲んでもなかなか治らず、どんどん悪化していき、咳は一日中続いた。

◇ 9/26 (金)

夜 38.0 度の発熱。

◇ 9/27 (土)

かかりつけのA病院(内科・アレルギー科)へ。

インフルエンザ・コロナの検査、陰性。抗生剤処方。

◇ 10/4 (土)

かかりつけのA病院へ。

1週間経ったが抗生剤が効いていないので、レントゲン撮影。この病院ではCT検査ができないので、別病院にすぐに言ってCTを撮ってくるように言われる。ただし、CTの結果は1週間かかるとのこと。

◇ 10/8 (水)

朝、家を出る 30 分前、ひどい咳が出て息苦しくなり、脳貧血のような感じで、立っていると倒れそうになる。座っていれば大丈夫。なんとかなるかなと思い予定通り仕事へ向かったが、職場の最寄りから会社までの徒歩13分、フラフラの状態でなんとか会社へたどり着く。

その日に片付けなければいけない仕事があったため、片付けてから15時早退。歩けないのでタクシーを呼び帰宅。

◇ 10/9 (木)

かかりつけのA病院へ。

予定ではCTの結果はまだであったが、かかりつけ医がCT撮影をした病院に連絡、なんとかCDをゲット。

バスで20分ほどかかるB市立病院への紹介状を出してもらうが、連休に入る関係でその病院の予約が 10/14 (火) しかとれないというので、それまで耐える。

◇ 10/14 (火)

B市立病院へ。

まずインフルエンザ・コロナウイルスの検査が必要とのことで、隔離されて検査を受ける。ともに陰性。

その後、診察室に通されるが、「CT画像を見る限り、おそらく好酸球性肺炎だと思われるが、この病院は緊急性の高い患者を診る病院であるため、 好酸球性肺炎だと決定しても長期治療はできない。それならば、もっと家から近い病院で診断してもらってそのまま治療に移ったほうがいい」と言われる。「さんざん待たせたあげく、なんなんだよ、最初から言えよ」の気持ちが大きいが、この病院に紹介状を書いた元の病院の判断が間違っていたと思いなおし、すごすご退散。

家から近い中堅のC病院に紹介状を出してくれた。症状がひどいので、明日行くように言われる。

◇ 10/15 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン、CT撮影後に診察。明日から入院するように言われる。おそらく好酸球性肺炎で確定だと思うが、それを確定するには好酸球性肺炎の検査をしなければならないというので、翌日朝イチで検査をして、その結果を見てそのまま入院とのこと。

◇ 10/16 (木) ~ 10/21 (火) C病院へ入院
  • 朝イチの検査で、好酸球性肺炎であることが確定された。入院中は点滴によりステロイド投与が続いた。点滴の管をつけたままガラガラと病院を練り歩くのも慣れ、院内のコンビニまで行けるほどになった。
  • ステロイドはよく効き、体調はどんどんよくなって咳もかなり減ったし、食欲が出て、薄味で魚ばっかりの病院食もとてもおいしくいただけた。食事の時間が楽しみだった。
  • いろいろとステロイドの副作用があるが、その中に「高血糖になる」というものがある。1日に3回、血糖値を計るのだが「120を超えるとインスリン注射ですよ~」と看護士さんに言われていて、毎回ビクビクしていた。魚ばっかりの病院食にちょっと飽きて「そろそろ から揚げとかカレーが出ないかなー」なんて思った矢先にカレーが出て、うっきうきでカレーをたいらげたのだが、その後の血糖値測定で「119」をたたき出してしまった。看護士さんが「先生に聞いてきますね~」と言って出て行ったあと、「ギリセーフでした~」っと言いながら戻ってきたときには、「カレー怖ぇ!」って心底思った。
  • 退院前の検査結果でも経過は良好、予定どおり退院が決まった。
  • 10/21 (火) の朝イチ退院。仕事がたまっていて、当然誰もわたしの仕事はできない状況なので、午後から出社。入院中に在宅勤務の手続きを急いでやってもらっていたので、派遣社員なのに異例の在宅勤務がスタートした(のちに「在宅勤務は派遣だから1か月半しかできないと告げられ、12月の始めに退社)。
◇ 10/21 (火) ~ 12/24 (水)

2週間ごとに、C病院へ。

入院中に点滴で受けていたプレドニンというステロイドの薬は、退院後から5mg/錠 を 5個/1日。2週間後に血液検査とレントゲン撮影をして経過観察。問題がなければ、プレドニンが1錠減る。というのを2週間ごとに繰り返し、ステロイド0にする長期治療スタート。最短で3か月。

この間、ステロイドは良く効き、症状は完全に回復していて、2週間ごとの検査結果にもまったく問題はなく順調であった。

【2026年】

◇ 1/7 (水)

年末年始の休みを利用して、自衛隊の音楽隊となって沖縄で勤務している息子が戻ってくるというので、12/30、娘・息子の3人で近くのレストランに行った。

ステロイドの副作用の1つに「免疫機能が下がり、感染症にかかりやすくなる」というものがある。単なる風邪であっても感染症にかかってしまうと、好酸球性肺炎の再発なのかわかりづらくなり、治療が滞る可能性があるため、感染症に気を付けてと先生から言われていたのだが、治療が始まって3か月、スーパーと薬局の買い物以外は外に出ない生活にも飽きて、そろそろ大丈夫ではないかという謎の自信によって、息子がせっかく帰ってくるのだからと年末に3人で会うことにしたのだが、まんまと風邪をひいてしまっていた。

この日、C病院へ。

この日の血液検査とレントゲン撮影では、少し好酸球値が上がっていて、レントゲンにも少し影が出ていた。ただ、先生は「単なる風邪でも好酸球値が上がることもあるため、このままステロイド0に移行しましょう」という診断、2週間後の 1/21 (水) に経過観察の通院予定となった。

◇ 1/19 (月)

夜 38.4 度の発熱。

◇ 1/20 (火)

予約日の前日だが、C病院へ。

予約外で受診。血液検査・レントゲン撮影、ともに症状の悪化が認められた。先生は「前回の診察時に、もっと慎重になるべきでした」と言っていた。

念のため抗生剤が処方され、1週間様子を見て、それ次第でステロイド量を戻すとのこと。

◇ 1/28 (水)

抗生剤を1週間飲み、C病院へ。

血液検査、レントゲン、CT撮影。症状の悪化が認められ、再発確定。ステロイドは最初の 5mg/錠 を 6個/1日、完全にふりだしに戻る。

このとき、もともとの自分のアレルギーの状態から、「アレルギー検査でひっかからないのに、これは本当にアレルギーなのか」と疑問をぶつけたところ、「1つ疑うべき病気があるので検査をしてみましょう」とのことで、追加の血液検査をした。

また、「鼻のCT撮影をしてみて、必要ならば耳鼻科と連携して同時に治療していく」とのこと。

◇ 2/4 (水)

C病院へ。

鼻のCT撮影のみ。

◇ 2/18 (水)

C病院へ。

血液検査、レントゲン撮影。好酸球性肺炎は、しっかりとステロイドが効いて、症状は良くなっていた。

1/28に追加の血液検査をした「先生が疑っていた病気」が何だったのか、聞いたけれど忘れてしまった。でも、検査結果を見るとその病気の心配はないとのこと。

鼻のCT撮影の結果を見ると、副鼻腔炎になっているとのこと。ステロイドが効いているので、特に鼻の症状が悪いわけでもなく、黄色い鼻水が出るわけでもなく、いたって平常運転なのに。

この段階では慢性 or 急性の判断がつかないので、次回の内科受診までの間に、同病院の耳鼻科を受診するようにとのことで、院内紹介状を連携してもらった。

◇ 2/27 (金)

C病院の耳鼻科を受診。

副鼻腔炎は確定だが、抗生剤を1か月飲んで、経過を確認するとのこと。急性の副鼻腔炎なら、抗生剤で症状が回復するはず。

診察中に鼻カメラで確認したが、そもそも通り道が細いらしい。見える範囲にポリープなどはないが、抗生剤で治らない副鼻腔炎であれば、手術が必要。内視鏡を使用した手術は、鼻の穴から内視鏡と細い器具を挿入し、炎症を起こした粘膜やポリープを除去・掃除する手術とのこと。

実は、父がおそらく同じ症状だった。生前、慢性的な鼻炎に悩まされていて、「詳しく検査したら、鼻の構造によって膿が溜まりやすくて、それを治すには手術が必要だと言われたから、諦めることにしたんだ」と話していたのを覚えている。

◇ 2/27 (金)

耳鼻科受診の同日、喘息の吸入がなくなったので、かかりつけのA病院へ。

C病院で「肺炎になる前に処方されていた喘息とアレルギーの薬は、もとの病院でもらうように」と言われていたため。

これまでの経過を話し、喘息の呼吸器機能検査をする。ステロイドが効いてるから悪くはないと思ったが、それほど良くもないとのこと。引き続き喘息の吸入は続けるが、ステロイド治療中なので、レベルを下げて続けることになった。

A病院の先生から「好酸球性副鼻腔炎の可能性もあるかも」と言われた。なにそれ、その名前、初めて聞いたんですけども。C病院では特に説明がなかったし。とりあえず薬で治るといいんだけど。

2024年に尿路結石で手術入院、2025年に好酸球性肺炎で入院と続いているので、日帰りだったとしても、また手術は嫌だなぁと思う。

◇ 3/4 (金)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。好酸球性肺炎の症状は、すっかり回復。5mg/錠 のステロイドは、4個/1日となった。

◇ 3/18 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。経過良好。5mg/錠 のステロイドは 3個/1日となった。

◇ 3/27 (金)

C病院の耳鼻科へ。

金曜日のこの枠が非常勤講師の枠なのだが、前回と違う先生で言っていることが全く違う。

今回の先生は鼻の中を見て「特に狭いこともない」「症状もひどくない」「ひどくなったら対処療法で良い」「ステロイドの点鼻薬は続けること」と。それだとわざわざCT撮ってここの耳鼻科に変えた意味がないんだけどなと思う。できることなら治療して治したい。でも、「ずっと鼻の奥が詰まった感じがする」なんて症状は、きっと医者からしたらたいしたことではないんだろう。

A病院に「好酸球性副鼻腔炎の可能性もあるかも」と言われたことを伝えると、「その可能性もある」と言うが、断言はしない。

◇ 4/1 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。経過良好。

これまでの研修医の先生が4月から異動になり、今後は新しい研修医の先生に変わるらしいのだが、今日がちょうど異動日であるため、今日のみ隣の部屋のベテランの先生に診てもらうことになった。

ベテラン先生は、「なぜ1ターン目で再発したのか、しっかり検討して対応しないと、また同じことになる」と。耳鼻科での経過と処方についても話したところ、「もともと好酸球性副鼻腔炎で、それが肺に影響している可能性もある」と言う。しっかりと鼻の治療もすること、ステロイドの点鼻薬は有効であるとのこと。

かかりつけのA病院で、ステロイド治療中だからという理由で喘息の吸入のレベルを200から100に下げて処方されていることを伝えたら、「通常どおりの200に戻してください」と言われた。A病院で「症状がひどくなかったら飲まなくてもいいよ」と言われていた薬も、毎日しっかり飲むように言われる。そうしないと、何が原因で再発したのかがわからなくなるからだという。

ベテラン先生は、「次回から新しい研修医の先生だけど、僕もしっかり経過をチェックしてフォローするから」と言ってくれた。

5mg/錠 のステロイドは、2個/1日となった。

◇ 4/3 (金)

前日に嵐のラストライブに行き、この日、新しい会社に初出勤だった。ラストライブから帰宅して興奮冷めやらぬまま、もろもろ準備して寝たのは1:30、朝は5:10起床で出勤。緊張も相まって、帰宅中に喘息の発作を起こした。乗換駅で長い階段を無理して上ったのが良くなかった。階段の途中、人が多くて途中で引き返すことも、休むこともできなかった。

最寄り駅から徒歩20分、倒れそうになりながら、途中で何度も立ち止まりながら帰宅。家に着いてからも、立ち上がると倒れそうになる状態。症状は昨年入院したときの前日と同じ感じ。

そういえば…と思い出した。メプチンエアーのことをすっかり忘れていた。発作用の吸入である。カバンに入れて常に持ち歩いていたのに。

メプチンエアーを吸ったら、症状が落ち着いてきた。

無理しちゃダメ、絶対。

◇ 4/11 (土)

かかりつけのA病院へ。

4/3の発作は、翌日にはすっかり回復していた。

4/1にC病院のベテラン先生から「吸入は200にするように」と言われていたので、これまでの経過とベテラン先生の見解を伝えたところ、なんとA病院の先生は「私の考えは違う」「100でいい」と真っ向から反対し始めた。

そんなこと言われても、肺炎の治療をしているのはC病院だから、C病院の治療の邪魔にならないようにC病院の言うとおりにしたいんだけどなぁと思いつつ、「じゃあ、100ならいらないです」とは言えず、100の吸入を処方され帰宅。この吸入、けっこう高いんだけどね……。

◇ 4/15 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。経過良好。

新しい研修医の先生だった。A病院で「100でいい」と言われて100を処方されたことを伝えたが、「いえ、200がいいです」と言われた。そりゃそうだよね、そう言うよね。

「どうします? A病院で200にするのが難しければ、当院で200を処方しますが」と。長く見てもらっていたA病院には申し訳ないけど、治療が終わるまではC病院の言うことを聞いたほうが良いと判断。A病院で出してもらっていた薬すべてを、C病院で出してもらうことにした。

なぜC病院は、最初「これまでの喘息とアレルギーの薬はA病院で出してもらってください」と言っていたのか。おそらくC病院での好酸球性肺炎の治療が終わったら、A病院に引き継ぐつもりなのだと思う。大きい病院だから。

5mg/錠 のステロイドは、1個/1日となった。

◇ 4/24 (金)

C病院の耳鼻科へ。

また違う非常勤講師の先生だ。毎回違う。今回の先生は鼻の中を見て「異常なし」と言い、カルテを見て「じゃあ、ステロイドの点鼻を継続ですね」と。もう何も言うまい。この先生に言ったって、どうしようもないんだから。

◇ 5/20 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。経過良好。

前回の受診時からステロイドは 5mg/日となったわけだが、ここでステロイド0へ移行せず、2.5mg/日へと刻む作戦に。2.5mgを2か月続けてみて、経過を見るという。

最初のターンで 5mgから0に移行したときに再発してふりだしに戻ったわけなので、刻むのは良いと思う。再発しないといいなぁ。

◇ 7/3 (金)

C病院の耳鼻科へ。

7月に入ってから、鼻と喉の奥にひっかる感じがして、少し喘息も出始めた。

鼻の中を見てもらったが、特に膿もたまっていないので、抗生剤の必要なしと判断され、いつものステロイドの点鼻のみ処方。

◇ 7/22 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。好酸球値が少しあがっているが、肺に影はないとのこと。

鼻と喉の奥にひっかる感じと喘息は少し悪化し、咳が出る。ずっと咳が出ているわけではなく、夜は眠れているので、それほどひどい状態ではないと思う。

好酸球値のアップは風邪の可能性あり、「このまま2.5mgでいくか、少し増やすか」と選択を迫られた。わたしとしては、今は完全在宅勤務だが9月からは通勤になるので、なんとか症状を落ち着かせたいと思い、5mgに増やしてもらうことにした。

◇ 8/12 (水)

C病院の内科へ。

血液検査、レントゲン撮影。そういえば、好酸球値の結果を聞かなかった。いつも先生が先に言ってくれるのだが、先生がたぶん言い忘れたんだと思う。こちらから聞くのも忘れた。

症状はだいぶ良くなり、鼻の奥には少しまだ引っかかりがあるが、咳はほぼおさまっている。

この結果を受け、「5mgを長期的に続けたほうが良いと思う」と提案された。「5mgで落ち着いたら、またステロイド0にチャレンジすることもできる」と言う。「5mgという少量であれば、ステロイドの副作用の影響もそれほどではないし、5mgで続けている人は多くいます」と。

正直、5mgでも完全に良くなったわけではなく、何かのきっかけで咳は出てしまう。そう考えると、ステロイド10mg以上は良く効いていたんだなと感じる。でも、5mgでも生活に支障が出るほどではない。好酸球性肺炎だと診断する前は、この程度の咳でずっと生活して、仕事もしてきたわけだし。

5mgより減らすのは考えられなかった。咳がひどくなるのと、もしかしたらまた高熱が出るかもという恐怖心が勝った。

結局、先生のおっしゃるとおり、5mgで続けることにした。

7. 感想

◇ 3/7 (土)

好酸球性肺炎は再発が多い病気だとは聞いていたのだけど、実際にステロイド0までいってからの再発、「ふりだしに戻る」はキツイなぁと思う。

ステロイドの副作用でいちばん気をつけているのは、「免疫機能が下がり、感染症にかかりやすくなる」というもので、前述したとおり感染症にかかると治療に支障が出るので、なるべく在宅で仕事をしたい、人込みになるべくいかない…と心がけてきた。特に冬にインフルエンザが大流行していたので、その時期はずっと引きこもっていた。

でも、そうも言っていられなくなってきた。前職を辞めてからすぐに求職活動を始めたけれど、あれから3か月、まだ定職が見つかっていない。フロントエンドエンジニアとして働きたいけれど、実力不足は否めない。企業だって、この年齢のエンジニア初心者を育てていくことなんて到底考えないだろうし、書類審査も当然通らないだろう。仕方がない。

現段階では、とりあえず一般事務でも、時給が希望より安くても、働きたい。働かなければと思っている。ひとりで生きていくって、たいへんだ。

通院記録は今後も続けていくので、気になる方はまた読んでくださいね。

いろいろあるけど、好きなことたくさんやって、頑張って生きるよ。

◇ 9/2 (水)

好酸球性肺炎は再発が多い病気だということは最初から聞いていたけれど、できることなら完治したかった。通院費・薬代もバカにならないし、なによりステロイドの副作用に怯えながら生活するのが嫌だった。

でも仕方がない。ひとまず5mgで続けてみようと思う。